2026/06/30
ももかぐこらむ No.3
* * ♪ ♬ ももかぐこらむ ~知ってみよう、里親のこと~ ♬ ♪ * *
3回目の今回は、ご相談者からよく聞かれる問い合わせを3つご紹介いたします。
Q1:里親になるために年齢制限はあるのでしょうか?
A: 法律上、年齢制限はありません。ご自身の体力や気力に応じてご活躍いただいています。
「子どもも自立し、時間に余裕ができたので、子どもたちのために何かできないかなと思いました。」「最近、児童虐待のことについて知りました。高齢ではあるけど、里親にチャレンジすることはできますか?」「これまで不妊治療を続けてきましたが断念することとなりました。40代になりますが里親になることはできますか?」など、年齢についてのお問合せをいただくことがあります。
例えば乳児の養育については、一緒に遊んだり、こまめなお世話、安全面への配慮等が必要となり、長期のお預かりをお願いする場合も多いため、心身が健康で、気力体力が十分な若い里親さんが求められます。(50代で幼児を養育されている里親さんもいます。)一方、里親家庭を必要とする子どもたちの中には、小学生や中高生もいますので、人生経験が豊富な50代~60代(以上)の方が中心に活躍されています。
自治体ごとに取組みの差はありますが、宮崎県では、里親のみなさんそれぞれが、年齢や健康状態、生活サイクル等に合わせて、さまざまな形で子どもの福祉のために活動されています。
Q2:子どもを預かる期間はどのくらいですか?
A:子どものニーズによって預かり期間は違います。十数年の長期に渡ることもあれば、数年、数か月、2~3日の預かりもあります。また里親家庭のニーズも伺いながら検討していきます。
どのくらいの期間、子どもを預かることになるのかは気になりますよね。「家族として迎え入れたいので、長期の預かりを希望します。」とか、「お正月休みや週末だったら受け入れられるのですが…。」というご相談もお受けします。
乳児で里親宅での預かりがスタートし、その子が自立するまでであれば十数年という長期に渡ることになりますし、実親と暮らす環境が整うまでの4~5年だったり、高校進学による3年間の預かりなど、子どもと里親のニーズに合わせて検討していきます。
また、施設の子どもたちに1週間程度の家庭体験をさせる『ふれあい家庭事業』や、児童相談所が保護した子どもを短期間預かる『緊急一時保護』など、短期間の預かりを繰り返し受けていただく里親さんもおられます。里親さんのご事情も確認しながら委託の相談をさせていただいています。
Q3:子どもを育てるための費用を準備する必要がありますか?
A:子どもの食費や被服費などの一般生活費を毎月支給しています。また教育費や入進学等にかかる費用は必要に応じて支給しています。医療費も里親が負担する必要はありません。
保護された子どもたちを家庭の中で公的に養育していただくことになりますので、費用面でのサポートがあります。委託が開始されると、子ども一人当たり一般生活費として乳児は65,910円/月、乳児以外は57,080円/月が支給されます。またその他の費用も一部上限はありますが、必要に応じて支給されますのでご相談ください。
また、養育里親または専門里親として登録されますと、里親手当の支給もあります。(養育里親は月額9万円、専門里親は月額14万千円、2人目以降も同額を加算します。)
次回は 養育里親の里親体験談をご紹介します。